最悪逮捕も?【異性紹介事業届出】について知ろう!

 

 

 

管理人kが悪質サイトを見極めるうえでの判断材料の1つ【異性紹介事業届出】。

 

今回の記事では【異性紹介事業届出】関連で逮捕者が出たニュース記事についてご紹介します。


 

【異性紹介事業届出】関連の逮捕ニュース

 

2017年2月23日 

無届けの出会い系アプリ運営 容疑の会社役員ら3人逮捕 全国初 埼玉県警

 

 無届けで出会い系アプリを運営したとして、埼玉県警サイバー犯罪対策課などは22日、出会い系サイト規制法違反(無届け)の疑いで、東京都練馬区の会社役員、荒谷英樹容疑者(48)と同社社員の男2人を逮捕、さいたま地検へ送検したと発表した。同課によると、無届けの出会い系アプリ摘発は全国初。

 

 逮捕・送検容疑は、何者かと共謀して昨年11月7日~今年1月23日、都公安委員会に届け出ずに「年上フレンズ」というスマートフォンなどで利用できる出会い系アプリを運営したとしている。

 

 同課によると、アプリの売り上げは昨年1月~今年1月、約7千万円だったという。同課は3人の認否を明らかにしていない。

 

出典 産経ニュース
http://www.sankei.com/affairs/news/170223/afr1702230020-n1.html

 

出会い系サイトがきちんと【異性紹介事業届出】を警察に届出するのは義務です。

 

もし無届の場合は、法律違反とみなされ上記のように逮捕されてしまいます。

 

異性紹介事業届出とは?

 

出会い系サイト規制法では『面識のない異性との交際希望者に関する情報を載せる。』『希望者同士が連絡できる。』などの要件を満たすサービスに対し、管轄の公安委員会へ異性紹介事業届出を義務づけ、利用者の年齢確認などを求めています。

 

 異性紹介事業届出手続きの流れ

 

出典 神奈川県警察

https://www.police.pref.kanagawa.jp/mes/mesd0101.htm

 

このように警察がサイトに違法な部分がないかを審査します。

 

もし違法であると判断された場合は廃止命令が下される仕組みです。

 

 異性紹介事業届出を提出せずに運営している出会い系サイトも

 

当サイトで多数紹介してますが、異性紹介事業届出を提出せずに運営している出会い系サイトは実際に存在します。

 

しかしなぜそのような『無届け』出会い系サイトが摘発されないのでしょうか?

 

この疑問について弁護士の回答は下記のとおりです。

 

同法では出会い系サイト(インターネット異性紹介事業)を次のように定義しています。

 

「異性交際(注:面識のない異性との交際)を希望する者の求めに応じ、その異性交際に関する情報をインターネットを利用して公衆が閲覧することができる状態に置いてこれに伝達し、かつ、当該情報の伝達を受けた異性交際希望者が電子メールその他の電気通信を利用して当該情報に係る異性交際希望者と相互に連絡することができるようにする役務を提供する事業」(2条2号)

 

「異性交際希望者と相互に連絡」という部分も重要です。出会い系アプリについては、一般的に定義の前半部分には該当しますが、サイト内メールなど「1対1」でやり取りする機能がない場合があります。

 

たとえば以前、私が調査のために、何種類かダウンロードしてみたときには、LINEやカカオトーク経由で連絡する仕様のアプリが多くありました。こういう場合は、「電子メールその他の電気通信を利用して当該情報に係る異性交際希望者と相互に連絡することができるようにする役務を提供する」に該当しないと解釈されています。

 

出典 弁護士ドットコム
https://www.bengo4.com/internet/1078/n_5765/

 

出会い系の中には上記のような方法などで、摘発されないように工夫している業者もいるようです。

 

出会い系の方針を否定する悪徳サイトのパターン

 

悪徳サイトでよくあるのが「本サービスは、メールでのコミュニケーションの場を提供するサービスであり、出会いそのものを提供するものではありません。」と、サイトがいかにも「異性交際希望者」を対象としてサービスを提供していないと記載しているパターンです。

 

おそらく下記のガイドラインを意識して記載したものと思われます。

 

あるサイトが、開設者が知らないうちに実質的に出会い系サイトとして
利用されていた場合、そのサイトは「インターネット異性紹介事業」に該
当するのか。

 

(答)
自らが運営するサイトが知らないうちに、実質的にインターネット異性紹介
事業に利用されていた場合、サイト開設者はサイトの運営方針として「異性交
際希望者」を対象としてサービスを提供していないことから、基本的には「イ
ンターネット異性紹介事業」には該当しませんが、異性交際を求める書き込み
を知りながら放置するなどサイト開設者がその利用実態を許容していると認め
られるときは、「インターネット異性紹介事業」に該当する場合があります。

 

出典「インターネット異性紹介事業」の定義に関するガイドライン
http://www.npa.go.jp/cyber/deai/business/images/01.pdf

 

しかし悪徳サイトは異性交際目的の書き込みを放置することがほとんどですので、結局出会い系の方針を否定しても異性紹介事業届出を届出る必要があるサイトばかりです。

 

まとめ

 

今回は異性紹介事業届出に焦点を当ててお話しいたしました。

 

ご紹介した逮捕例のように影でこっそり荒稼ぎしている悪徳業者も実際に存在しますので、騙されないように日頃から知識を取り入れておきましょう。


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